森祐理さんのウクライナ活動報告を受けて

11月13日、礼拝後、森祐理さんからウクライナでの活動報告がありました。
祐理さんは実際に8月にウクライナへいき、避難民を励ますために、現地で歌ってこられました。

祐理さんのお話をきいて驚いたことに、そのきっかけになったのは、白金キリスト教会が企画した6月のふれあいファミリーコンサートだったのです。
坂出でのコンサートをきっかけにハンガーゼロさんから、実際にウクライナへ行くお誘いを受けたとのことでした。

ウクライナでの様子を実際に聞いて、胸が痛みました。
また、祐理さんは数人のグループで行動したのですが、全員がコロナウィルスに感染し、大変な状況だったようです。感染したため、日本に帰るに帰れない状況が続き、実際にウクライナの避難民たちが、家に帰りたくても帰れないという思いを共感することが出来たと語ってくださいました。

そして、ウクライナの人たちは、コロナに感染している祐理さんを温かく迎え、ハグし、キスしてくださったそうです。
それは、コロナよりも戦争がどんなに恐ろしく、悲惨なものなのか体験しているからこその行動だということです。

また、ポーランドの教会で、避難している方たちが、国を越えて、神様に平和への祈りを捧げているという話をききました。

日本でもニュースを聞きますが、実際に現地へいった祐理さんの話を聞くと、ニュースでは語られることのない生々しい状況を聞き、胸が痛みました。

今後の活動について、支援し、祈っていきたいと思いました。